アメリカ生まれのSPAM®クラシック(レギュラー)は、豚の肩肉ともも肉を主原料とする、便利なプルトップ缶詰め入りのランチョンミートです。ちょっぴり塩気を含んだ甘く独特な風味は、多くの人々に長年親しまれ、今日ではアメリカ人の誰もが知っている食料品です。
ブランドのSPAM®という名前は、製造元であるホーメルフーズの副社長の兄弟にあたるKenneth Daigneau氏が考案しました。”Shoulder of pork and ham”(豚の肩肉ともも肉)を、覚えやすく、言いやすくするために略した名前がSPAM®ブランドなのです


1937年、Jay C. Hormelは、米国ミネソタ州オースティンにて、豚肉加工時に出る肩肉をうまく使い切ろうと、SPAM®クラシック(レギュラー)を考案しました。
SPAM®クラシック(レギュラー)の人気と知名度は、第二次世界大戦時に急上昇しました。ヨーロッパに駐留する連合軍に毎週1,500万缶を供給したのです。1944年当時には、SPAM®クラシック(レギュラー)が戦闘中の兵士たちの飢えを癒す「奇跡の肉」だという広告があったほどです。そして1959年には、ついに累計出荷数が10億缶に到達しました。

1937年に初めて登場したSPAM®クラシック(レギュラー)。ホーメルフーズは、革新的な製品開発によって、今日ではSPAM®ローストターキーやSPAM®ブラックペッパー、SPAM®ホット&スパイシーといった様々なフレーバーを消費者に提供しています。
その後も、世界進出や製品開発により、今日では毎年1億2,000万を超えるSPAM®製品が世界各地で消費されています。そして、2009年にはついに累計出荷数が70億缶に到達する見込みです。SPAM®製品を並べると、地球15周分になる缶の数に相当します。
今日、世界の40カ国以上に輸出されているSPAM®製品は、日本を含めたアメリカ以外の4カ国で製造され、6大陸の100カ国以上でSPAM®ブランドが商標登録をされています。SPAM®製品の世界一の消費量を誇るグアムでは、平均すると一人当たり年間に16缶相当を食べています。一方、一人当たりの消費量が最も高いのはハワイ州で、ファーストフード店やコンビニなどでもSPAM®製品をよく見かけます。

